昨年末、滑り込むようにセンターから引き取ったときにはもう、重度の腎臓病でフラフラとしており、
しとしとに取って我が家が最後のお家になるんだろうなと覚悟しておりました。

口内炎もひどく痛みとの戦いでした。
通院をして少し手も痛みを取るように処置をしていただき
それでも食欲はあったので、食べられるものをどんなものでも大量に用意して、
手を変え品を変え美味しいもの探しをしました。

2日に1回の補液もじっと耐え てくれました。
センターから引き取ってから2ヶ月半。
延命をするだけの日々になってしまいました。
それでも最後「美味しいものを食べる」という目標で食べてくれました。
人が大好きで、撫でられることが大好きでした。
電気ヒーターを毛布の中にくるんで置くといつまでもその上でゴロゴロしていました。

私がコロナに罹患し、補液が難しくなってしまい
ほるん動物クリニックに入院をお願いしました。
その時点で「この数日が山場」と言われておりました。
最後、我が家からの旅立ちではありませんでしたが、
ほるん動物クリニックの院長が手厚くケアをしてくださり、苦しまずに旅立てるように見守ってくださいました。

しとしとを気にかけ、見守ってくださった皆様、
ありがとうございました。

しとしと、またね。
もっとナデナデしてあげたかったよ。