ロンド

管理番号:21-52

里親が決まって卒業したため、ご応募は受け付けておりません。

種類 イングリッシュセッター サイズ 15キロ
性別 メス 年齢 10才以上
ワクチン接種 避妊・去勢
種類 イングリッシュセッター
サイズ 15キロ
性別 メス
年齢 10才以上
ワクチン接種
避妊・去勢

性格・健康状態

「シニアのセッターの引き取りいけますか?」と、
つながりのあるボランティア団体さんより緊急コールがあり
一にも二にも受け入れを決めた彼女。
東北のセンターに収容されていた彼女は
「状態が良くない」ということ以外の情報がなく
複数のボランティアさんのバトンリレーの末、我が家にたどり着きました。
ひどい下痢だったとのことでガリガリに痩せており頭の上にはイボ。
よく生きてやってきてくれたと、彼女のために必死に奔走したボランティアさんには感謝しかありません。

すぐ病院に連れて行って血液検査と全身の検査。
エコーで肝臓に大きな腫瘍が発見されました。
やっと地獄から脱出してこれからだっていうのに・・・

緩和ケアだけで看取るのか。
望みをかけて手術に踏み切るのか。

そんな悩みをよそに、彼女は非常に非常にいじらしく、可憐で、人がとにかく大好きでした。
撫でられることが生きがいで、常に甘えん坊でした。 

悩みましたが、穏やかな老後を過ごさせてやりたいと
リスクのある手術を選びました。
「万が一のときは手術中急変もある」と聞いており覚悟をして望んだ手術でした。
結果肝臓の1/3を切り取る事になり、術後の容態も安定しませんでしたが
病院スタッフさんの懸命の看護のおかげで復活。
そして奇跡的に切り取った腫瘍を病理検査に出したところまさかの「良性」。

彼女は穏やかな老後を手に入れたのです。

無駄吠えもなく、常に尻尾をフリフリ、ペットシートでのおしっこも覚え始めました。
決して多くを望みません。
穏やかな散歩、美味しいご飯、温かいベッド。
そしてたくさんのナデナデ。

きっと彼女との日々は冬の日の日だまりのように穏やかに過ごすことができるでしょう。

心無いハンターの元、道具として酷使され続けた彼女の、
最期の何年間か、愛に満ちた日々を、刻んでくださるご家庭に。

※彼女に限っては65才以上の方のご応募も承っております。
※預かり家庭としてのお預かりも相談に応じます
※愛情を独占したいタイプですので先住犬・猫のいないご家庭

その他

混合ワクチン接種済み
狂犬病ワクチン接種済み
フィラリア(陰性)
血液検査
内外駆虫済
マイクロチップ
頭のイボ切除
肝臓腫瘍(良性)切除
尿検査済
※肝臓腫瘍の手術を優先させ避妊手術は行わない判断を行っております