非常に性格のいい小柄な柴犬の女の子です。

ガリガリに痩せ、皮膚はボロボロ、体の半分ほどの毛は全く生えていない
バイオハザードのゾンビ犬のような状態で愛護センターに収容されておりました。
冷たいケージの中からも人懐っこくしっぽを振りっぱなし。
愛されたくってしょうがないのが伝わってきました。
ただ皮膚の状態が悪いということだけで
センターからの一般譲渡からは外れてしまい、処分するには性格があまりにいい子でしたので
当団体で引き取りを決意しました。

根気強い皮膚疾患治療とアレルギー対策、こまめな皮膚ケアで
今では見違えるほど可愛らしい柴犬女子に変身しております。

人に対しては非常に懐っこく、お散歩も上手で、トイレは外派。
外派なのにペットシートもしっかりと認識する律儀な女の子。
抱っこも大人しくできます。

お散歩も非常に上手で、てってけてってけ楽しそうに歩きますが
強い引きもなく犬初心者の方でも上手にお散歩ができると思います。

つくづくこんなに可愛い子をなぜあんなひどい状態で捨てたのかが不思議でしょうがありません。
我が家の犬達とも和気あいあいと過ごしておりますが
犬に対しての好き嫌いははっきりしており、嫌いな犬にはしっかり嫌いを表明しますが
嫌うポイントがイマイチ不明です。
我が家の極小チワワや性格のきついテリアとも仲良くでき、
パピヨンのおじいちゃん、テンションの高い中型犬を遊びに誘う姿も見られます。
また現在は預かりさん宅で先住犬のポメラニアンさんと仲良く暮らせておりますが・・・

こまめな皮膚ケアを引き続き行っていただけるご家庭からのご応募をお待ちしております。