JAZZ
管理番号:21-64
里親が決まって卒業したため、ご応募は受け付けておりません。
種類 | MIX | サイズ | 15kg |
性別 | オス | 年齢 | 3~4才 |
ワクチン接種 | 済 | 避妊・去勢 | 済 |
種類 | MIX |
サイズ | 15kg |
性別 | オス |
年齢 | 3~4才 |
ワクチン接種 | 済 |
避妊・去勢 | 済 |
性格・健康状態
生命を維持できるギリギリの削痩状態でセンターに収容されたきれいな目をした黒い犬は
横倒しのまま寝たきり状態で冷たい檻の中におりました。
15キロはあっていいはずの骨格の犬の体重は9キロ。
その寝たきりは当初栄養失調によるもとの思われておりましたが
伸び切った足裏の毛が、
彼の長期に渡る寝たきり状態を物語っており、
その背景に嫌な病気が隠れているのではないかと彼を見た誰しもが薄々感じておりました。
歩けるはずのない彼が、民家の敷地外で保護されたという事実は
明確な意思を持って遺棄されたということで
ここまで人を信じて人を愛している彼が、愛したであろう飼い主からの最後の扱いを想像しただけでも涙が出ます。
同じぐらいの大きさの愛犬を2年間もの寝たきりの末、看取っている私にとって
そのサイズの短毛の犬の足裏の毛が歩行できない事により伸びてしまう様子はよく理解しており、
それがどれぐらいの長い期間でその様になってしまうものかも十分解っていました。
長期に渡る彼の絶望の日々を、来る日も来る日も餌も水も貰えなかった苦しみの日々を、
ありありと想像出来たのです。
それでも彼は初対面の私に首だけ持ち上げて満身の笑みでしっぽをふってくれたのです。
その日は沢山の犬をセンターから引き取るため搬送の車にケージを満載にして行き、
引き取った犬のケージをギュウギュウに積み込んだら定員オーバー。
それでも一刻も早く彼を引き取って病院に連れていきたかったので
骨と皮になって重さを殆ど感じない彼を抱き上げ助手席の足元に寝かせました。
不安そうに頭をもたげこちらを見ておりましたが暴れることなく病院に運ぶことが出来ました。
よくぞ生き延びてくれた・・・
検査の結果、免疫介在性多発性関節炎であることが判明。
投薬治療が開始されました。
不幸中の幸いで、主治医が血液内科専門ということもあり投薬治療が功を奏し、
何とか一人で立ち上がってお庭をうろつくことができるまでになりました。
目が合うと嬉しそうにゴロンとして甘えた声で鳴き、
撫でて撫でてとしっぽをブンブン振り回して甘えます。
関節は激痛が走るはずで検査も相当痛いはずですが、
痛みでパニックになっても決して人に対して口を出すことはありませんでした。
人に対して本当に気遣いのできるソフトマウス。
大好きなおやつも手から優しく食べることが出来ます。
1日4回お庭に出すと律儀にお庭でトイレを済ませます。
こんな状況になっても家の中で絶対に失敗をしたことがありません。
とてもひょうきんな性格で、
お庭でのボール遊びが大好き。
何度も何度も投げて投げてとと年相応の遊びに誘うのです。
オス犬は好きではありませんが
我が家のオス犬たちとはとりあえず存在を認め合いうまくやってくれています。
また、なんと嬉しいことに猫との同居も可能!
腕枕で一緒に寝るのが大好きです。
ここまで性格の良い、愛に満ちた犬はそう出会えないでしょう。
投薬は一生続きます。
状況によって随時ケアも必要です。
トイレに外に出したり運んだりするのも介助が必要です。
ただ、この素晴らしい犬と、愛のある生活が送ることが出来ます。
彼の未来に希望を見せることが出来ます。
小さくてもいいのでお庭のある、15キロを持ち上げられる事のできる体力のあることが譲渡条件となります。
横倒しのまま寝たきり状態で冷たい檻の中におりました。
15キロはあっていいはずの骨格の犬の体重は9キロ。
その寝たきりは当初栄養失調によるもとの思われておりましたが
伸び切った足裏の毛が、
彼の長期に渡る寝たきり状態を物語っており、
その背景に嫌な病気が隠れているのではないかと彼を見た誰しもが薄々感じておりました。
歩けるはずのない彼が、民家の敷地外で保護されたという事実は
明確な意思を持って遺棄されたということで
ここまで人を信じて人を愛している彼が、愛したであろう飼い主からの最後の扱いを想像しただけでも涙が出ます。
同じぐらいの大きさの愛犬を2年間もの寝たきりの末、看取っている私にとって
そのサイズの短毛の犬の足裏の毛が歩行できない事により伸びてしまう様子はよく理解しており、
それがどれぐらいの長い期間でその様になってしまうものかも十分解っていました。
長期に渡る彼の絶望の日々を、来る日も来る日も餌も水も貰えなかった苦しみの日々を、
ありありと想像出来たのです。
それでも彼は初対面の私に首だけ持ち上げて満身の笑みでしっぽをふってくれたのです。
その日は沢山の犬をセンターから引き取るため搬送の車にケージを満載にして行き、
引き取った犬のケージをギュウギュウに積み込んだら定員オーバー。
それでも一刻も早く彼を引き取って病院に連れていきたかったので
骨と皮になって重さを殆ど感じない彼を抱き上げ助手席の足元に寝かせました。
不安そうに頭をもたげこちらを見ておりましたが暴れることなく病院に運ぶことが出来ました。
よくぞ生き延びてくれた・・・
検査の結果、免疫介在性多発性関節炎であることが判明。
投薬治療が開始されました。
不幸中の幸いで、主治医が血液内科専門ということもあり投薬治療が功を奏し、
何とか一人で立ち上がってお庭をうろつくことができるまでになりました。
目が合うと嬉しそうにゴロンとして甘えた声で鳴き、
撫でて撫でてとしっぽをブンブン振り回して甘えます。
関節は激痛が走るはずで検査も相当痛いはずですが、
痛みでパニックになっても決して人に対して口を出すことはありませんでした。
人に対して本当に気遣いのできるソフトマウス。
大好きなおやつも手から優しく食べることが出来ます。
1日4回お庭に出すと律儀にお庭でトイレを済ませます。
こんな状況になっても家の中で絶対に失敗をしたことがありません。
とてもひょうきんな性格で、
お庭でのボール遊びが大好き。
何度も何度も投げて投げてとと年相応の遊びに誘うのです。
オス犬は好きではありませんが
我が家のオス犬たちとはとりあえず存在を認め合いうまくやってくれています。
また、なんと嬉しいことに猫との同居も可能!
腕枕で一緒に寝るのが大好きです。
ここまで性格の良い、愛に満ちた犬はそう出会えないでしょう。
投薬は一生続きます。
状況によって随時ケアも必要です。
トイレに外に出したり運んだりするのも介助が必要です。
ただ、この素晴らしい犬と、愛のある生活が送ることが出来ます。
彼の未来に希望を見せることが出来ます。
小さくてもいいのでお庭のある、15キロを持ち上げられる事のできる体力のあることが譲渡条件となります。
その他
免疫介在性多発性関節炎投薬中
---
フィラリア(+)
検便(-)
血液検査
混合ワクチン接種
内外駆虫済み
レントゲン
左後肢靭帯断裂
※免疫介在性多発性関節炎の治療を優先し靭帯整復手術は控えております
---
フィラリア(+)
検便(-)
血液検査
混合ワクチン接種
内外駆虫済み
レントゲン
左後肢靭帯断裂
※免疫介在性多発性関節炎の治療を優先し靭帯整復手術は控えております