うずら

管理番号:22-22

里親が決まって卒業したため、ご応募は受け付けておりません。

種類 猫(三毛) サイズ 658g(5/26現在)
性別 メス 年齢 2022年4月中旬生まれ
ワクチン接種 避妊・去勢
種類 猫(三毛)
サイズ 658g(5/26現在)
性別 メス
年齢 2022年4月中旬生まれ
ワクチン接種
避妊・去勢

性格・健康状態

生後数日、まだ目も開いていない状態で愛護センターに持ち込まれました。
5兄弟でした。
せめて、乳離するまで、なぜ母猫のもとにおいておいてくれないのでしょうか。
「野良猫が子猫を生んだ。増えたら困るから持ってきた」
と、近隣住民が持ち込むのです。
同じ持ち込むならばせめて、乳離するまで何故待ってくれないのでしょう。

この状態で持ち込まれた子猫たちの殆どが発育せず亡くなります。
1日5~6回のミルク・トイレの世話。
センターの職員では対応しきれないのです。

県内の愛護センター・保健所で複数腹の乳飲み子の収容がたてつづき、
猫専門の保護団体さん達が血眼になって引き取ってくれておりました。
それでも手が足りない。
ミルクボランティアが足りない。

そんなとき保健所に通うボランティアさんより「また2腹入った。週末は越せないと思う」と短い連絡が入りました。
”犬専門の団体だ”なんて言い訳は言っていられない。
子猫のミルクボランティアなんて未経験の団体ですが、
団体内のメンバーに窮状を伝えたところ2家族がミルクボランティアに手を上げてくださいました。

この子は5兄弟で収容され、保健所で1匹が亡くなりました。
低体温で放置されていた時間が長かったのか、他の4匹も相当状態が悪い。
引き取りに行った際に保健所の職員から言われた言葉は「かなり難しいと思う」。
わかってるけど、見殺しにはできない。
そこからできる限りホカホカに温めながら大急ぎで片道2時間の距離をボランティア宅まで車を走らせ、
言葉少なくバトンタッチしました。
「大きくなるまで名前はつけないでください。別れが辛くなる。亡くなったはずの命と思って、生き延びたらラッキーと思って、接してください。」

そこからのミルクボランティアさんご夫婦の、本当に懸命なお世話が開始となり、
「その1日をとにかく生き延びさせる」ことに心血を注いでいただき、
あの状況から3匹が生き残ってくれました。

当初は3匹の中で一番危うい状態が続き、とにかく一秒でも長生きを・・・という状況でありましたが
猫風邪の注射を打たれ、投薬直後からメキメキと元気を取り戻し、今では小さな恐竜。
どの角度から見ても美少女。
頭脳明晰な知能犯。
とにかく賢くて、トイレも真っ先に覚えてくれました。
人への甘え方がもう全身全霊。
この可愛いべったり子猫との生活はさぞ幸せでしょうと思わずにいられません。

その他

猫白血病ウイルス感染症検査(ー)
猫エイズ検査(ー)
マイクロチップ(6/22予定)
混合ワクチン接種2回目(6/22予定)