文旦【永眠しました】

管理番号:22-45

里親が決まって卒業したため、ご応募は受け付けておりません。

種類 パグ サイズ 9kg
性別 メス 年齢 13才程度
ワクチン接種 避妊・去勢
種類 パグ
サイズ 9kg
性別 メス
年齢 13才程度
ワクチン接種
避妊・去勢

性格・健康状態

重度の肺炎と激しい発作のため闘病中です。
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飼い主の直接の持ち込みなのか、飼い主死亡での持ち込みなのか
とにかく彼女は不要犬として保健所に持ち込まれました。
持ち込まれた時点で斜頸がありひどい中耳炎。
なかなか歩くこともままならず、一度へたり込んだら同じ体勢で寝続けてしまう状態。
愛護センターは1頭1頭に時間を割いてのケアができない状況で、かなりきつい消毒液が巻かれた床に直接何時間も同じ体勢で寝続けていたせいか
お腹全面がひどくただれており膿が滲んでおりました。
状態が非常に悪く、緊急で保護しました。
保護してから1週間は小康状態で、お庭では楽しそうに歩き回り
私のことを認識してくれたのか私を見かけると嬉しそうに家中トコトコとついてきてくれました。
パグならではのひょうきんさと愛らしさと、そして頑固さとワガママとが凝縮された
パグ好きにはたまらない可愛いかわいい女の子でした。
急変したのは1週間後。
急な高熱でぐったりとなってしまい夜間救急動物病院に運び込みました。
その後、近所の病院につなぎできる限りのことを施していただき、
ほるん動物クリニックに担ぎ込みました。
ひどい肺炎に加え激しい癲癇症状が絶え間なく続き、意識も混濁し、重篤な状況。
頑張れ、と声をかけるけれども頑張らせることが正しいことなのか、悩みました。
それくらいの状況だったのです。
病院スタッフの皆様の、半月に及ぶ献身的な治療と看護の末、症状も回復し退院。
我が家ではレンタルした酸素室でのケアを行っておりました。
尿カテーテルでの排尿管理、1日3回の投薬と食事、体温管理で保冷剤を充てがい、体位変更とこまめな吸水。
3週間ほど酸素室で過ごし、回復とともに酸素室からはでられるようになりました。
自力で立ち上がることはできませんが
食欲もあり、自力排尿もできるようになり、寝たままの状態でも這い回ることが少しだけできるようになりました。

彼女は譲渡ではなく、このまま団体の犬として最期まで過ごしてもらうことになるでしょう。
最期の日々が、美味しいものをたくさん食べて
愛されている実感とともに過ごしてもらえるよう手を尽くしたいとおもいます。

その他

避妊手術済
混合ワクチン済
前庭疾患
中耳炎
角膜炎