猫とも超小型犬とも穏やかに接することが出来る優しい女の子です。

ガリガリの状態で放浪していたところを保健所に収容されました。
おそらく外飼だったのでしょう。
こんなにいじらしく可愛らしい女の子なのに元の飼い主は彼女が逃げ出してしまったあとも、探そうとはしなかったのです。
群馬県動物愛護センターで対面した際は、穏やかにニコニコしながらしっぽを振って出迎えてくれました。
ふわふわの毛の下には、ゴツゴツと骨ばった体が・・・可愛そうなくらいに痩せており、彼女の愛されてこなかった日々が容易に想像ができました。

愛護センターより引き出し、初めての室内犬生活、初めてのシャンプーとトリミング。
戸惑いながらも徐々に彼女なりに一生懸命新たな生活スタイルを受け入れてくれました。
シャンプーもブラッシングもきっと戸惑ったに違いないのに
非常に穏やかにニコニコとケアさせてくれるのです。

室内での生活に関しても初めてだったと思われます。
ケージ拘束も怖かったでしょう。最初の夜は夜泣きでどうなることかと思いましたが
預かりボランティアさんが丁寧に向き合ってくださり、乗り越えることが出来ました。
今では一緒のベッドルームで静かに夜を過ごすことが出来ます。
ケージは苦手ですがフリーにすると恐ろしくいい子に過ごせます。
おそらくケージ拘束にトラウマがあるのかもしれません。
お留守番時も家中フリーで全くいたずらをしないので、お家の中ではフリーで過ごさせてあげていただきたいです。


小型犬と猫のいる預かりボランティアさんのお家でしたが
小型犬とも猫さんとも非常に友好的でなんの問題もなく過ごすことが出来ます。
おやつやご飯で喧嘩をすることもありません。

先住犬や先住猫さんの性格にもよりますが、
多頭飼育でも大丈夫な女の子です。

お散歩は大好きですが強い引きもなく、女性でも何の問題なくコントロールが可能です。

穏やかな大人の犬と穏やかで平和な日々を過ごされたい方に。