去勢までされているにも関わらず毛玉おばけのようなボロボロの状態でさまよっているところを捕獲されました。
目は角膜炎とドライアイを放置されかなり痛々しく、
大切にはされていない日々が長かったのであろうと推察されます。
一にも二にもなく、愛護センターからの引取を決意しました。

愛護センターの職員さんの点眼で徐々に目の状態も回復し
引き取った際はこざっぱりとしていたので別の犬のような愛らしさでした。

性格は非常によく、人がとにかく好きで、
おひざの上で眠りたい。
夜も一緒の布団で眠りたい。
腕枕で寝かしつけて欲しい超がつくほど甘ったれタイプです。
ただ、かと言って構って構ってと一日中絡んでくるわけでもなく
非常に安定した性格だと思います。無駄吠えも殆どありません。
ご飯の好き嫌いもありません。
お散歩もるんるんと歩きますが足が少し弱いのでゆっくりとしたペースで行けたらいいでしょう。

目の悪くなりやすい犬種ですので引き続き目のケアを続けてくだされば
こんなかわいい相棒は他にいないでしょう。

他の犬とは一定の距離を取ってそつなくこなせますが積極的な犬は苦手なようです。
相性もありますのでできれば一頭での飼育がベストです。