墨炭

管理番号:22-46

種類MIXサイズ12kg
性別オス年齢9~10才
ワクチン接種避妊・去勢
種類MIX
サイズ12kg
性別オス
年齢9~10才
ワクチン接種
避妊・去勢

性格・健康状態

10年目にして飼い犬として生まれ直した男の子です。

北関東の郊外にもう10年以上前から行政の指導を受けていた多頭飼育現場があります。
地元のボランティア・警察・愛護センターなど沢山の人が関わってきたにもかかわらず飼い主は犬を増やし続け、適正飼育を怠ってきました。
未避妊の雌雄が混在し、子犬が生まれては地元のボランティさんが引き取るといういたちごっこの繰り返し。
中には飼い主が引き渡しを行わず、殺されたり、そのまま人に懐かない野犬のような犬になってしまった子もいます。

攻撃こそしないものの人に懐かない犬60頭。
衛生環境は悪く、病気の犬や怪我をした犬も少なくありません。
このままではいけないと思い立ち、複数の地元ボランティア団体と協力をしあって、現場から一頭でも多くの犬を引き取り、飼い犬としての人生を歩ませてあげたいと思っております。

決して若くはない年齢の彼は1mのチェーンに繋がれた世界で10年間という時を過ごしてきました。
散歩も行ったことはなく、人には怯え、水とご飯もろくにもらえないような状態で、なんとか生きながらえてきました。
レスキューを開始し始め2年目。
人馴れしていないシニア犬ばかりが現場に残り、譲渡しづらいというのは理解した上で
触っても口が出ない、目が可愛い、という非常にこじつけでレスキューを決めた犬です。
譲渡しづらい犬を1匹引き取るということは
センターに収容される彼よりも譲渡に向くかもしれない犬の居場所を奪うということになります。
1頭でも多くの犬を限りあるスペースと人手で救わなければいけないという事を考えた時に
本当は優先順位が低い犬だったのかもしれません。

ただ、彼のこの決して幸せではなかった人生をこのまま終わらせたくはないとも思ってしまったのです。
動物愛護団体としての最良の決断ではないけれど、
この半径1mの世界で生き延びてきただけの犬にとっては最善の決断に他ありません。

引き取ってきて初めての家庭犬としての生活は、
戸惑いと恐怖で彼にとっては過酷だったかもしれません。
ただ、預かりボランティアさんご夫婦の献身的なケアで、
全く触れない・逃げ惑う・恐怖で吠え続ける・散歩にもいけない状態だった彼は、
毎日のお散歩も克服し、シャンプーも克服し、吠え続ける事もなくなり、先住犬とはそつなく接し、室内フリーでいたずらもせず、
病院の通院で「なんてお利口な犬!」と先生に花丸をもらう犬にまでになりました。

もちろんまだ怖い怖いではあるのですが、たしかに人間との距離は縮んでいるのです。

飼いやすい「いわゆる家庭犬」とは少し違う彼ですが、
こちらを覗き込む顔はとてもキュートです。

彼の絶望しかない人生の後半戦を、暖かさと優しさだけの日々にしてくださる方からのご応募をお待ちしております。

その他

去勢手術
スケーリング
フィラリア(-)
血液検査
マイクロチップ
混合ワクチン接種
内外駆虫済み

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