キレイなブラウンのプードルです。
保健所に収容された際は例のごとく毛玉おばけで、
どうせ飼い主は迎えには来ないんだろうなと薄々思っていました。
私の想像通り、収容期限が切れても彼お家に帰ることはなく、動物愛護センターで対面することになったのです。
「血尿してます」とセンター職員に言われ、別の犬の引き取りに行ったはずですが慌ててその場で引き取りを決めました。

抗生剤の投薬で血尿は落ち着き、
預かりボランティアさんのお家に移動。

預かりボランティアさんのお家では先住犬のプードルさんともすんなり打ち解けて
お子さんとも問題なく過ごせるそうです。
ただ、夜一人でケージの中で寝ることができず、根負けして一緒の布団で寝たところまあベタベタ甘々ぴったりくっつき朝までぐっすりだったそうです。
ケージ拘束はされたことがないのかもしれません。
一緒に寝てからというもの、「ママ大好き」「ママ命」になったそうで（むしろパパさんには塩対応）、
不安感や愛情不足をひしひしと感じます。
保健所に飼い主が迎えに来なかった犬が、満足できるまで愛されていたとは思えませんから。

生活に慣れてきたら分離不安もやや落ち着いて来て、吠えることが劇的に減ったそうです。
「ママ命」から「家族命」になり、最近では家族の誰とでも一緒に寝れるようになったとのこと。

ゴミ箱やテーブルの上のいたずらは少し注意が必要です。
ただ、「だめ！」「待て！」がわかるのである程度言葉での制御がきくおりこうさんです。

とにかく人が大好き、一緒にお散歩に行くのが大好きの
かわいい！楽しい！ハッピー！な男の子です。

犬は大丈夫ですが猫は追いかけてしまうようですので
猫のいないお家がいいかもしれません。