前橋市保健所より引き取りました。

6.2kgしかない小さな小さな柴犬の女の子です。
フィラリア陽性とのことからおそらく北関東の定石通り外飼の柴犬だったのでしょう。
フィラリアの予防もしない。
緑内障になってもケアをしない。
そんな飼い主でもきっとこの健気な女の子は、一途に大好きでいたことでしょう。
ただ、迷子になった彼女を飼い主は探しもしませんでした。

保健所収容時は表情が乏しい印象ではありましたが
引き取ってみて実際に一緒に暮らすと、
徐々に明るい笑顔が見られるようになってきました。

預かりボランティアさんのお家のお子さんと親友のようになり
気がつくとお子さんの抱っこ人形のように抱っこされ、
本人も抱っこがまんざらではないのか抱っこされながら寝息を立てて寝てしまいます。

夜ももちろん一緒にお布団で枕を並べて寝ます。

柴犬の5匹に1匹はなることで有名な緑内障で片側の視力はもうすでにありません。
もう片側は目薬をしながら眼圧の推移を見ています。

彼女が暮らしやすいように・痛くないように・光を奪わないように
ケアをしながら里親募集を行っていきます。

非常に穏やかで、愛らしく、大人しい柴犬さんです。
他の犬ともむやみに喧嘩なんてしません。

穏やかな柴犬と、
ゆったりのんびり暮らしたい方にぴったりです。

柴犬の緑内障に理解がありフィラリアも合わせて引き続きケアを行っていただけるご家庭に。
シニアの子なので譲渡対象年齢を引き上げての募集となります。

預かりボランティアさんのインスタグラム
↓
https://www.instagram.com/coo.maru.8948/