群馬県動物愛護センターより引き取りました。

放浪していたところを保護され保健所に収容されたのですが
こんなに小さくてこんなに愛らしい子にもかかわらず飼い主のお迎えはありませんでした。

どこかビクビクしているこの小さな小さな女の子は、
陽気なビーグルとは思えないような悲しい顔をしていました。

他の犬とは決して揉めない平和主義者の女の子。
本当にビーグル？と見るたびに思ってしまうような小ささで、
トイプードルぐらいのサイズしかありません（骨太で身が詰まっているので見た目よりも重いです。）

どんなつらい目にあったのでしょう。
棒状のもの・男性・抱っこ・大きい音・急に頭を触られるが苦手です。
口が出ることは一切ありませんが、怯えます。

でも、徐々にお家に馴染み、
家族に馴染んでくると、今度は家族のことが好きすぎて寂しがりやさんを発動。
過去からの振れ幅が多いのかもしれません。

大丈夫、もう誰も置いてけぼりにはしないよ。
と優しく諭しながらも心を鬼にしてお留守番練習を頑張ってくれています。
ケージに入れっぱなしよりも、特に大きないたずらもしないので
普段はフリーにしていたほうがお互いに心穏やかかもしれません。

初めての人へのご挨拶も、遠慮しながら「えへへえへへ」と少しずつにじり寄ってきて、
会う人みんなを胸キュンにさせてしまう天才です。

預かりボランティアさんのInstagram
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