群馬県動物愛護センターより引き取りました。

かなり大きくなった子犬が兄弟で4匹同じ場所で捕獲され、保健所に収容されました。
生後半年ほど経った子犬は、
明らかに人馴れをしていて、明らかに栄養状態がよく、
明らかに明確に、遺棄されたのだと思われます。
しかも我が家から目と鼻の先の地域。
突然こんな大きな子犬が4匹現れるはずがありません。

おおかた、外飼のメス犬が子供を産み、赤ちゃんのときは可愛がり、
どんどんどんどん大きくなり、持て余し、捨てたのだと思います。
犬の室内飼育、犬の避妊去勢手術は、飼い主として最低限のモラルです。

私の憤りをよそに、センターで対面された足のぶっとい子犬は、
やっほー！と初対面でも朗らかに挨拶をしてくれ、
後ろ暗いところのない真っ直ぐな成長をした子犬でした。

巨大な子犬だし、どれぐらい手がかかるかわからないからとりあえず1頭だけ引き取ろうと引き取ったのが彼女です。
家に連れ帰り、どれだけ手がかかるのかと覚悟していたら、
まあ拍子抜け。
非常に物分りがよく、非常に明るい、犬づきあいも上手な子犬でした。
あまりの性格の良さに、引取る予定のなかった兄弟犬を追加でセンターに迎えに行ったほどです。

お散歩も理解し、ハウスも理解し、
トイレは・・・完璧まではいかないけれどもお外に出すとしてくれます。
でもまだまだ子犬。これからの成長が楽しみでしょうがないです。

成犬時の体重からすると小さめの大型犬ほどにはなると思われます。
大型犬のおおらかさと、面倒見の良さ、犬や人との距離のとり方は天賦の才能をお持ちのようです。

まだまだ子犬のため、
・小さいお子様のいない
・脱走防止対策を行っていただける
・お留守番の少ないお宅に