山茶花

現在治療中のため、ご応募できません

管理番号:23-79

種類 柴犬 サイズ 7kg
性別 メス 年齢 7~8才
ワクチン接種 避妊・去勢
種類 柴犬
サイズ 7kg
性別 メス
年齢 7~8才
ワクチン接種
避妊・去勢

性格・健康状態

この子の収容に気づいたのが週末金曜日の17時過ぎ。
業務時間が終了し、センターと連絡が取れなくなってからでした。
骨盤骨折と明確な記載があるということは、
かなり状態が悪いことを意味します。

以前も同じように、衰弱して収容された柴犬を引き出そうと思いセンターで亡くした経験があり、
今回は何がなんでも助けようと決意したのです。

しかし土日で亡くなっているかもしれない。
センターが、収容期間内は手を出すなと言うかもしれない。
そんな不安を抱えながらも、土日のうちに受け入れ先の動物病院を探しました。

普通の整形外科では無い二次診療の整形外科じゃ無いと難しいと考え
二次診療施設を探しました。

月曜日朝一番でセンターに電話連絡、収容期間中の通院を交渉しました。
・飼い主が出たらどんな状況でも飼い主に返すこと
・医療費は飼い主に一切請求はできないこと
・近場の病院に行くこと
を条件に、センターからの預かりと言う形で通院許可をもらいました。

待機していたボランティアさんと連携し通院。

検査の結果中等度の貧血はあるものの、
血を作り出すホルモンの反応もしっかり出ているので経過を見て大丈夫との事。

幸い内臓損傷はなく血液検査も肝臓の数値が少し高いけど
麻酔がかけられない等の問題はありませんでした。

肝心な骨盤の手術ですが
内臓等問題ないことから『辛いことには変わりないが緊急ではない』との事で日を改めての手術となりました。

方法としては仙腸関節の脱臼を戻しビス固定。
他の骨折部位は体重がかかる部分ではないため
自然治癒を待つとの事。

ただ脱臼の整復も必ずできるわけではなく
受傷から時間が経っているため筋肉が固まっていて戻せない事もあるとのこと。
その場合は破行は残るけれどそのままリハビリをしていくしかないと。
一般的に10日経ってしまうともう戻せないそうで、
山茶花ちゃんは最低でも5日経っているので、、、

あと先天性な股関節形成不全だけでなく
パテラもあるだろうとの事。

手術がうまくいってもリハビリが必要で、
後から神経症状が出てしまう可能性もゼロでは無いという話も同時に聞きました。

当の本人は痛みに耐えながらも
診療中は唸ることも口が出ることもなく、
静かに絶望だけを募らせておりました。

こんなにいじらしい、
こんなに我慢強い、
こんなに優しい子を、
死なせてはいけない。

死なせてはいけないのだ。

骨盤骨折の手術は無事成功しました。
術後CTで再確認したところ、複数箇所がかなりぐちゃぐちゃに折れてはいるものの
全て骨盤寛骨臼の外でしたので、自然治癒を待つことになりました。

ケージレストを続け、少しづつリハビリをして
回復を目指しております。

その他

仙腸関節脱臼
寛骨骨折
股関節形成不全
座骨骨折
パテラ

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