3/3　永眠しました。

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茨城県動物指導センターより引き取りました。

茨城県動物指導センターのエイズキャリア猫部屋は
人懐こいゴロゴロ猫で常に満室です。
そんな中で丸顔のゴロゴロスリスリな女の子が目に止まりました。
すぐに引き取ればよかったのですが、別の猫を優先させた結果
センターで腎臓病が急激に悪化し、年末最後の訪問の際に急遽引取ることにしました。

あんなに丸々としていた彼女は見る影もなくやせ衰え
口内炎が酷いのかお腹が空いてもご飯が食べられない状況となっておりました。

彼女の最期の日々を暖かく、美味しいものを食べさせて、苦しいことを排除して過ごさせてあげること。
譲渡を目的としない引取も、こういう活動をしているとあるのです。

お家で飼われてた猫だったのでしょう。
こんなフラフラな状況でも、健気に人の手に向けて頭をそっと押し付けてきます。
控えめに控えめに人にくっついて来ようとします。

なぜ最期まで愛してあげられなかったのでしょうか。
なぜこんな可愛らしい彼女を、お家の中で大切に過ごさせてあげられなかったのでしょうか。
本当に愛らしい、本当に可愛い女の子です。

現在、痛み止めで口内炎をコントロールしながら
とにかく食べられるものを食べて体重増加を目指し、
2日に一回の補液をしてケアをしています。

彼女の残された日々が、少しでも温かいものであるように、どうか見守ってください。