群馬県動物愛護センターより引き取りました。

両耳が耳血腫でクシャッと潰れていたため、垂れ耳に見え、
収容時はパグ犬の雑種として明示されていました。
実際センターで対面し、こんな筋肉質でこんな四角い顔のパグはいない。おまけに尻尾がない。
ということでフレンチブルドッグであると確信しました。

マイクロチップは挿入されていたものの、飼い主の登録はされておらず
大方ペットショップでマイクロチップ入りの犬を購入下はいいけれど
めんどくさくて登録をせず飼育していたのでしょう。
犬が迷子になっても探しに来ない程度のリテラシーの低い飼い主に飼育されていたのだと思います。
マイクロチップが入っているにも関わらずセンターに収容され、お迎えに来ない程度の飼い主ですから
ワクチンを今まで打ってきていたかも怪しいところです。

性格はおっとりとしていて、引き取って環境が変わっても
大きく動じることなく、人が来るととて楽しそうにし、
なでてなでてと頭を擦り付けてきます。
ごはんの好き嫌いも今のところはなし。
お散歩もゆったりと上手。
いつも楽しそうにしております。

血液検査で動物病院に連れて行ったところ
思った以上に若いのでは？と獣医師に指摘されました。
ただ、お腹には帝王切開の跡らしきものがあり
トイレトレーニングもできておらず、
あまりにもはしゃがないこの感じ。
ブリーダーの遺棄なのかもしれません。

馴染み方たるや、昨日今日来た犬ではないような重鎮感を出しています。

性格は非常におっとりとしており、
穏やかで優しい女の子です。

ただ、他の犬とは極力かかわらず、スンっとして過ごせるのですが
自分がナデナデしてもらっている時に他の犬が邪魔をしてくるととても怒ります。
飼い主を独占したいタイプかもしれません。

できれば一頭で飼育してくださったほうが彼女にとっても家族にとても幸せでしょう。

引き続き外耳炎の治療を行っていただける、
フレンチブルドッグにご理解のある方からのご応募をお待ちしております。