群馬県動物愛護センターより引き取りました。

小さいチワワが収容されているな～と、収容情報を眺めているときに気が付きましたが
若そうできれいな子でしたので飼い主は迎えに来るだろうとタカをくくっておりました。

収容期限が切れても、飼い主からのお迎えもなし。
若い犬でしたがマイクロチップ装着もありませんでした。

センターで収容の檻を覗き込むとガルガルと牙を剥き
檻の奥へと引っ込んでいってしまう状況。
おっとこれは・・・と初対面は思ったのですが、職員に話を聞くと
「慣れてしまえば甘えん坊」とのことでした。
性格に難アリ認定をされてしまった場合、一般譲渡は厳しくなってしまうため引き出すことにしました。

我が家でも最初の一日はケージの奥で目を剥いて敵意を表しておりましたが
翌朝「おはよー」とケージを開けると、おずおずと近づいてきました。
「おやおやこれは・・・」
と思った半日後、急にキャラ変をし、
もうすっかり仲良しでした！と言わんばかりに大喜びで飛びついてきて
お散歩お散歩！！！ごはんごはん！！おやつおやつ！！だっこだっこ！！
と、ただの甘ったれ陽キャチワワに変身しました。
当然そのままシャンプーも問題なし。お散歩も問題なし。

もう今では最初の警戒や怯えが幻覚だったのではないかと思う程度には
陽キャ爆発しております。

初対面でのみ警戒をするだけで
丸一日一緒に暮らしOK認定をもらうと陽キャチワワと化します。

お散歩ボランティアさんにも最初は警戒しましたが、初対面でもお散歩に行ってこれる程度にはなってくれています。

初対面で急に触られたり、覗かれたりは怖いようで
段差も未だに降りることができません。
どういう暮らしを今までした来たのか疑問です。

まだまだ子犬から一歩足を踏み出したような年齢の子ですので、
経験を積ませ、ビビリは十分克服してくれるでしょう。

ケージでのお留守番は非常にお利口にできます。
他の犬と揉めることもなく（うざ絡みは嫌そうにしますが）過ごしております。
ただ、人が好きすぎるので同じような抱っこ抱っこと主張するタイプの先住犬の場合飼い主の取り合いになってしまうかもしれません。

可愛くて一生懸命なチワワ男子。
家族に迎えたら笑いが耐えない日々が過ごせるでしょう。

未去勢のためマーキングがありますが去勢手術で落ち着いてくれると思います。

去勢手術をしてからのトライアル開始となります。