ブラックベアー
トライアルが決定したため、ご応募できません
管理番号:24-66
種類 | 大型犬MIX(秋葉犬) | サイズ | 27kg |
性別 | メス | 年齢 | 2~3才 |
ワクチン接種 | 済 | 避妊・去勢 | 済 |
種類 | 大型犬MIX(秋葉犬) |
サイズ | 27kg |
性別 | メス |
年齢 | 2~3才 |
ワクチン接種 | 済 |
避妊・去勢 | 済 |
性格・健康状態
常時150頭以上の犬が収容されている茨城県動物指導センターより引き取りました。
茨城県茨城町は県内でも特に野犬の収容頭数の多い自治体の一つで、
30キロ級の大型の野犬の群れが、林や畑を縦横無尽に走り回っております。
すベての犬の捕獲ができない以上、繁殖は防げず、
子犬もどんどん生まれてしまっている現状です。
同じ地区で捕獲される犬たちの特徴として
・協調性があって穏やか
・遊び好きで攻撃性がない
・非常に頭が良く、空気を読む
・素直でおっとりしている
・多頭飼育・猫や子どもとの生活に向いている
ということが挙げられます。
通称「秋葉犬」。
彼女は11匹の子犬とともに収容されました。
収容時は放心状態。
活力もなく横になり子犬たちに授乳しておりました。
野犬として11匹の子犬を産み育てるのはまさに命を削る作業だったでしょう。
私がセンターに赴いた時には、やっと離乳を始めた頃の11匹の子犬のうち
6匹は他の団体が引き取った直後でした。
我が家の受け入れキャパ的には子犬2匹ぐらい・・・と思ってセンターに足を運びましたが
この疲れ果てたお母さんを置いて子犬だけ引き取るという選択肢は思い浮かびませんでした。
ものすごく悩みましたが、彼女と子犬を触った際に、全くといっていいほど抵抗がなく
どこまでも穏やかな犬だということがわかりました。
穏やかな彼女の、すべてを諦めた表情を見ていたら、今日連れ帰るしかないなと決意
が固まりました。
この月齢の子犬と母犬はもう少し一緒に居させてあげたかったのです。
我が家に来てからも疲れ切った彼女は、
動くのすら最小限でした。
ご飯を食べて、授乳し、庭でトイレを済ます。それだけ。
暗い顔で淡々と過ごしていました。
程なくして子犬たちは離乳とともに彼女と部屋を分け、彼女は療養期間に入りました。
お散歩も練習しないとなとリードをつけたその日から、まるで長年そうしてきたかのようにお散歩を覚えました。
素直な犬なのです。
この紐の先の人についていけばいいんだなとすぐに理解してくれました。
ただただ穏やかで、ただただ素直な犬でした。
人との生活に慣れた頃、避妊手術も兼ねて預かりボランティアさんのお家に移動しました。
預かりボランティアさんは、大型犬の飼育経験はありませんでした。
彼女が初めての大型犬。
それにもかかわらず、こんなに暮らしやすい犬はいないと、非常に驚いておりました。
先住の猫さんたちとも揉めない。
トイレの失敗もない。
先住犬との二頭引きの散歩も全く引っ張らずに連れ立って歩けました。
あんなに暗かった表情も徐々に明るくなり、笑顔を取り戻し、
お家の人が帰宅したときやお散歩の前は嬉しくて尻尾を振ってくれるようになりました。
あの絶望の顔を知っている身としては、そんな変化が嬉しくてたまりません。
大型犬初めての人にこそ、彼女のおおらかさや穏やかさはぴったりだと思います。
彼女の笑顔をもっと引き出してくれるご家庭に。
預かりボランティアさんInstagram
https://www.instagram.com/aoi.hiiro2023/
茨城県茨城町は県内でも特に野犬の収容頭数の多い自治体の一つで、
30キロ級の大型の野犬の群れが、林や畑を縦横無尽に走り回っております。
すベての犬の捕獲ができない以上、繁殖は防げず、
子犬もどんどん生まれてしまっている現状です。
同じ地区で捕獲される犬たちの特徴として
・協調性があって穏やか
・遊び好きで攻撃性がない
・非常に頭が良く、空気を読む
・素直でおっとりしている
・多頭飼育・猫や子どもとの生活に向いている
ということが挙げられます。
通称「秋葉犬」。
彼女は11匹の子犬とともに収容されました。
収容時は放心状態。
活力もなく横になり子犬たちに授乳しておりました。
野犬として11匹の子犬を産み育てるのはまさに命を削る作業だったでしょう。
私がセンターに赴いた時には、やっと離乳を始めた頃の11匹の子犬のうち
6匹は他の団体が引き取った直後でした。
我が家の受け入れキャパ的には子犬2匹ぐらい・・・と思ってセンターに足を運びましたが
この疲れ果てたお母さんを置いて子犬だけ引き取るという選択肢は思い浮かびませんでした。
ものすごく悩みましたが、彼女と子犬を触った際に、全くといっていいほど抵抗がなく
どこまでも穏やかな犬だということがわかりました。
穏やかな彼女の、すべてを諦めた表情を見ていたら、今日連れ帰るしかないなと決意
が固まりました。
この月齢の子犬と母犬はもう少し一緒に居させてあげたかったのです。
我が家に来てからも疲れ切った彼女は、
動くのすら最小限でした。
ご飯を食べて、授乳し、庭でトイレを済ます。それだけ。
暗い顔で淡々と過ごしていました。
程なくして子犬たちは離乳とともに彼女と部屋を分け、彼女は療養期間に入りました。
お散歩も練習しないとなとリードをつけたその日から、まるで長年そうしてきたかのようにお散歩を覚えました。
素直な犬なのです。
この紐の先の人についていけばいいんだなとすぐに理解してくれました。
ただただ穏やかで、ただただ素直な犬でした。
人との生活に慣れた頃、避妊手術も兼ねて預かりボランティアさんのお家に移動しました。
預かりボランティアさんは、大型犬の飼育経験はありませんでした。
彼女が初めての大型犬。
それにもかかわらず、こんなに暮らしやすい犬はいないと、非常に驚いておりました。
先住の猫さんたちとも揉めない。
トイレの失敗もない。
先住犬との二頭引きの散歩も全く引っ張らずに連れ立って歩けました。
あんなに暗かった表情も徐々に明るくなり、笑顔を取り戻し、
お家の人が帰宅したときやお散歩の前は嬉しくて尻尾を振ってくれるようになりました。
あの絶望の顔を知っている身としては、そんな変化が嬉しくてたまりません。
大型犬初めての人にこそ、彼女のおおらかさや穏やかさはぴったりだと思います。
彼女の笑顔をもっと引き出してくれるご家庭に。
預かりボランティアさんInstagram
https://www.instagram.com/aoi.hiiro2023/
その他
避妊手術済
スケーリング済
フィラリア(-)
検便(-)
血液検査済
マイクロチップ済
混合ワクチン接種済
内外駆虫済み
スケーリング済
フィラリア(-)
検便(-)
血液検査済
マイクロチップ済
混合ワクチン接種済
内外駆虫済み