気管支炎が悪化し、麻布大学付属動物病院への通院を行っていたクリプト。
その日も気管支炎の通院でしたが
待合室で急変し、獣医師たちの懸命な蘇生の甲斐なく、そのまま息を引き取りました。
預かりボランティアさんが
最後はうちのコとして見送ってあげますとおっしゃってくださいました。

最後の日々、愛された一匹の家庭犬として暮らすことができました。
預かりボランティアさんには感謝しかありません。
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群馬県動物愛護センターより引き取りました。

優しいハイシニアの女の子です。
センターではハイシニアの犬は保護団体の引き出しがない限り処分対象となります。
小ぶりで優しい目をした女の子。
ただ、体の複数箇所にコブのようなものがあり、
なにか悪い病気の可能性があるとセンター職員は言葉を濁しました。

ただ、冷たい部屋で最期を迎えるには忍びなく、引き出しを決意しました。

他の犬とは揉めずにそつなく暮らせます。仲良しと言っていいでしょう。
お散歩のやる気は満々。
ただし散歩はちゃんとされていなかったようでリードには最初慣れておりませんでした。
でも散歩の楽しさを噛み締めながらどんどんリードにも慣れてお散歩上手になってきました。

ご飯大好きでご飯前になると期待に打ち震えて顎をガクガクさせます。

オシッコは5割方オシッコシーツにできるようになりました。

ナデナデを所望して人の手元に頭を持ってきます。
さわるとビクっとしながらも、気持ち良さそうにナデナデされる姿がカワイイです。

検査の結果足のコブは肥満細胞腫でした。
すぐ切除手術を行いましたが「しっかりと取り切れている」と病理検査でもまずまずの結果。

これからコンディションを整えて
新しいお家を探す準備を行います。