群馬県動物愛護センターより引き取りました。

飼い主が入院だかなんだかで飼えなくなり
親族が処分してくれとセンターに持ち込んだらしい犬。

最近のセンターからの小型犬の引き取りはそんな話ばかりです。

陰茎に腫瘍があり、
肥満細胞腫だったら怖いなと即針を刺して細胞診断。
病理の結果肛門周辺腫でした。

針刺しで絶対痛いはずなのに
暴れもせずグッと我慢できた偉い子でした。

お散歩が大好きなシニア犬です。
目の周りが黒毛なので写真では分かりにくいのですが、つぶらな瞳はキラキラしていて可愛らしい顔立ちです。
去勢手術をするまでは落ち着きがなくマーキングばかりしていましたが現在はおっとり優しいコミュニケーションが取れる性格に変わりました。
人にも犬にもフレンドリー。
おやつとごはんをきちんと食べて、あとはスヤスヤ眠るだけ。
おもちゃ遊びは知らないようです。
過去どんな所でどんなごはんを食べて生きてきたのか、痩せっぽちで背骨が曲がっております。
時折原因不明のふらつきや起き上がれないような神経症状が出ますが
良質なフードで順調に体重が増えてきました。
大好きなお散歩で筋肉もつき、ふらつきも減少しているようにおもえます。

諸々完全な健康体とは言えませんが
ハイシニアであることを理解した上で家族の一員として迎えてくれる里親さんからのご応募をお待ちしております。

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