エリーゼ

管理番号:20-02

里親が決まって卒業したため、ご応募は受け付けておりません。

種類 イングリッシュ・コッカー・スパニエル サイズ 8.7kg
性別 メス 年齢 3才程度
ワクチン接種 避妊・去勢
種類 イングリッシュ・コッカー・スパニエル
サイズ 8.7kg
性別 メス
年齢 3才程度
ワクチン接種
避妊・去勢

性格・健康状態

北関東の田舎でかなり長い間放浪していた女の子です。
ボロ雑巾のような状態で田んぼの中の雑木林と太陽光パネルの下に身を潜め生き延びていました。
その地域は未だに犬を放し飼いする悪しき習慣が残る地域で、
ボロ雑巾のような彼女がうろついていても誰も気にもとめなかったようです。
私が彼女の存在に偶然気づき、餌付けに通い、保健所の方の協力を得て捕獲器を設置しても捕まらず、
頭のいい彼女は見の危険を感じて餌付けポイントから姿を消しました。

彼女が消えて1ヶ月。諦めかけた頃、餌付けポイントから少し離れた地域で、飢えた彼女が飲食店に入ろうとしたところを追いかけられ
用水路に落下、そこで捕獲されたと連絡が入りました。

フェルト状の毛玉が全身を覆い、
完全に野生化したかと思われた彼女でしたが、
愛護センターまで会いに行った私におずおずとしっぽを振ってくれました。
愛情に飢えた、ただただ可愛いだけの犬でした。

センターで丸刈りにされ、忌々しいボロ雑巾を取り払ったところ、
中から骸骨のようにガリガリに痩せた、それでも非常に美しいイングリッシュ・コッカー・スパニエルが出てきました。

我が家にやってきたばかりの頃は、どう生活していいのかわからず、ケージの中から出てこようとしませんでした。
ただ、徐々に慣れてくると、持ち前の明るさが花開き、お腹を見せ甘え、先住犬と大運動会をし、ご飯タイムは小躍りしながら大騒ぎをするようにまでなりました。
ふかふかのベッドを愛しており、ぬいぐるみのおもちゃを宝物のようにいつも持ち歩いております。

保護直後は劣悪な生活を生き延びてきたからか
膀胱炎を起こしておりましたが抗生剤の投薬ですっかり良くなっております。
現在は外耳炎の点耳薬をつけていますがそれも徐々に良くなってきております。

お散歩も楽しそうに出発しますが
野良時代に怖い思いをしたせいか、車が通ると固まってしまいます。
大丈夫だよ、怖くないよと話しかけ落ち着かせながら車通りの少ない道を選んでお散歩をすることからスタート。

チャームポイントの鞭のようなしっぽでビチビチと周囲をひっぱたきながら
これでもかというぐらいの愛情を示してくれる彼女を
最大限の愛情で受け入れてくださるご家庭からの応募をお待ちしております。

その他

歯石除去済み
フィラリア(陰性)
検便(陰性)
血液検査
エコー検査
尿検査
外耳炎(点耳中)