満1歳。成猫のはずですが小さい小さいエキゾチックショートヘアの女の子。
ブリーダーが健康上の理由で廃業する際に愛護センターが引き取った猫の内の1匹です。
猫風邪と真菌が蔓延していたようで
センターに保護されたときにはすでに彼女の片目は潰れていたそうです。
満足に餌はもらえていたのでしょうか、見た目以上にスカスカに軽く
残った片目をまん丸にして、不安そうにこちらの様子をうかがっている姿が印象的でした。
綺麗なキャリコ（三毛）、キュートなまん丸顔、更にキュートな潰れたお鼻。
見る人を虜にしてしまう愛らしさです。

劣悪なレスキュー環境だったようなので人馴れはしていないと諦めておりましたが、
我が家に来て1週間ほどで引きこもり生活も終わり、
ご飯タイムにはお皿の前でご飯の催促。
可愛く控えめな声でヤーンと一鳴き。
食いしん坊なので今のところは好き嫌いなく何でも食べてくれ、ついあげすぎてしまいます。

性格はおっとりさん。
嫌なはずの目薬もじっと耐え、野生化して大暴れする猫さんが多い中、見事の一言です。

基本、控えめで奥ゆかしい娘さんですが
子猫時代を取り戻すようにねこじゃらしにちょんちょんと手を出してみたりと
少しづつ、猫らしさを取り戻しつつあります。

避妊手術で入院していた動物病院でスタッフの皆さんのアイドルになり
休み時間にスタッフの皆さんを癒していたようです。
動物病院のスタッフすら癒やされる超癒し力！

短頭種の猫さんですので
目のケアや鼻のケアは定期的に必要となります。

可憐なスミレのような娘さんの温かい家族を募集します。