シバーギーのシニア犬。
誰からも愛されていたシャインくん。

静かに息を引き取りました。

先日錦糸町で開かれた雑会（雑種だけの譲渡会）に参加し、
犬好きのプロたち（ボランティアさんたち）の胸を鷲掴みにした男。
たくさんのボランティアさんに声をかけていただき、
可愛い可愛いと言ってもらったシャインくん。

譲渡会参加からすぐに、体調を崩し、
そこから預かりボランティアさんの懸命の、必死の介護。
ご飯を食べなくなり3週間、
大好きなママさんのいるいつもの定位置で息を引き取ったそうです。

ご飯を食べなくなり、
回復の見込みが厳しいと悟った
預かりボランティアさんは、
うちの子として見送りたいので譲渡書類をください、とおっしゃいました。

シャインくんは、最後は預かりっ子ではなく、
正真正銘ママの子として旅立つことができました。

シニアの犬の終の住処を
ご用意いただき、本当にありがとうございました。

もう、世の中たくさんの不条理とか、
理不尽とか、救えない命とか、嫌な話ばかりで絶望するのですが、
最後は愛なんだなと、いつも思う。
彼の最後の記憶が愛された記憶でよかった。
安心と、安堵に包まれた旅立ちでよかった。